トマトデコメ  今橋農園の無農薬トマトは、水を与えず育てています  トマトデコメ

我が家のトマトたち

なつのこま完熟

なつのこま完熟

私たち一家はトマトが大好きで、自家用としてもトマトを必ず育ててきました。作っているうちに、せっかく作るならと面積を広げ、天候にあまり左右されないハウス栽培をするようになりました。

栽培方法
我が家のトマト栽培は、ハウス栽培で一般的な、水を根本に与え続ける方法はとらず、畑に苗を植える時以外は、一切水を与えない栽培法です。ちなみに、トマトの野生種などは乾燥地に育っていると聞いています。トマトは、水分の少ない環境では、根を地中深くに伸ばしたり、また、茎から気根という根を出し、空気中の水分を取りこんだりしています。当園でも、トマトの原生地のような環境を作って、美味しいトマト作りを目指しています。この様子は、外部リンクで、北海道放送で放映された、美味北海道旬発見#29でどうぞ。こちらから

トマトの種類と収穫時期
トマトの種類はミニトマト、大玉トマト(普通のトマト)、加熱調理用トマト(イタリアトマトに近いトマト)「なつのこま」です。これらのトマトを50mのハウス1棟分育てていますが、全て化学合成農薬不使用(無農薬)で栽培しています。苗を自分で育てて、ハウスに移す(定植)のは6月初旬となります。トマト栽培としては遅い時期に植えています。生食用トマトの収穫は7月末から10月一杯まで行います。「なつのこま」の収穫は、8月中旬以降から10月末まで行っています。

 

トマトデコメ  加熱調理用トマト「なつのこま」について  トマトデコメ

トマトソース作り

トマトソース作り


なつのこまの特徴と食べ方

「なつのこま」は岩手県で育成された日本産トマトです。果重50〜60gで、生食用トマトと比べ水分が少なく、加熱調理をすると抜群のおいしさがあります。抗酸化作用の高いリコペンを豊富に含んでいるため、加熱調理しても赤みが残ります。水分が少ないためパスタに良くからみ、イタリア料理に良く合います。

我が家での食べ方
我が家ではピザにしたり、瓶詰めのソースにして、ロールキャベツの煮込みや、スパゲティなどに利用して美味しくいただいています。ソースにしたときの色のきれいさは、食欲を刺激します。

なつのこまソースの作り方
写真は、ソースを作っているところです。「なつのこま」の全てを使い、ほどよい大きさに切り、鍋に入れて煮込みます。加熱が進むと固形分が少なくなり、果汁が増えてきますが、酵素の働きがなくなる90度くらいまで加熱します。その後、種や皮などを除くため、ざるで濾し、果汁だけにします。果汁を再び鍋に入れ、ローリエなどを加え加熱を続けます。水分が少なくなり、とろみが出てきたらソースの完成です。瓶詰めにして保存します。

 

 

無農薬トマトの販売について

無農薬トマトの販売については、トマトの収穫期が近づきましたら、当ホームページでご案内いたします。それまで、しばらくお待ち下さいますようお願い申し上げます。

 

なつのこま栽培の様子

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なつのこまの定植

なつのこまの定植

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なつのこま生育期

なつのこま生育期

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なつのこま収穫

なつのこま収穫

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