水田の融雪剤散布が始まりました
今年は極めて稀な少雪年ですが、それでも昨秋に購入した融雪剤を今のうちに撒いておかないと、雪が融けてからでは遅すぎます。
ということで、今日から、健太郎が運転手するトラクターで撒き始めました。融雪剤はケイカルという稲を丈夫にする土壌改良剤で、色がついているので融雪剤としても効果があります。午前中で、平成5年以降に購入した土地の分を終えてきました。約3ヘクタール強の面積がありますが、農協出荷用の水田少しと、残りの大部分が、低農薬栽培の水田です。ちなみに、水田の一部に土がごろごろと見えていますが、これは2月に業者に依頼して、良質の土を運んでもらったものです。地力のないところにめがけてピンポイントで数カ所、今年も土を入れてもらいました。おいしいお米を作るため、土地改良は果てしなく続きます。融雪剤を撒き始めると、『いよいよ今年も始まったとぞ!』という気持ちがわいてきます。