稲刈り画像

今橋農園の概要

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今橋農園とは

毎朝の見回り

毎朝の見回り

地力のない泥炭地を美田に

今橋農園は、北海道西部に位置する石狩平野にあります。札幌と旭川の札幌寄りというところです。元々は水はけの悪い泥炭地で、作物栽培に向かない土地でした。初代の今橋光雄・貞子は戦後に開拓者としてこの地に入植、少しづつ開墾を続け、当初は、小豆などの畑作物や、スイカ、南瓜など野菜栽培をしていました。与えられた農地の中には、谷地(やち)といって底なし沼のような、水の湧いているところもありました。そのような悪条件の農地を、国営及び北海道営の排水・客土事業などを利用しながら、想像を絶するような労苦で畑作から水田作に転換、この地を少しずつ美田に変えてきました。

無・低農薬米の生産と販売

2代目の道夫・洋子〔健太郎の両親)は、土地を更に改良、その上で、農家有志と、環境保全型農業を行い、お米を直接販売するグループ、元氣招会(げんきしょうかい)を設立しました。元氣招会は、それまでの、「米は政府に販売するもの」という意識を捨て、全て自己責任で、消費者と真剣に向きあい、安心・安全で、美味しいお米を生産し、直接販売するというノウハウを完成させました。残念ながら、農家グループとしての元氣招会は平成25年でその歩みを止めてしまいましたが、平成26年より、新たに今橋農園・元氣招会として再出発いたしました。

新たな世代へ継承

再出発できたのは、元氣招会の精神を発展させていきたいという現代表の今橋健太郎が、本州の会社員を辞め、今橋農園に戻ってきたからでした。現在は10ヘクタール強の耕地面積で環境保全型農業を中心とした経営を行っております。残念ながら、お米の直販部門が伸びており、経営面積が足りなくなってきているのが現状で、近い将来、面積の拡大をしたいと考えております。また、5年後くらいには、一枚の水田面積を大きくする、大区画基盤整備事業が予定されており、今橋農園も新たな局面を迎えます。

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ミニギャラリー

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融雪剤散布

融雪剤散布

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春の使者

春の使者

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テントウムシ

テントウムシがいます

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